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『文化』本当の意味を見つけた Cultivate

長崎日本大学学園の案内で諏訪神社を訪れた、長い階段を上り本殿に参拝をした後、境内に案内された。そこには長崎という名前の由来となった「長崎甚左衛門」の銅像があった。今から425年前平重盛の子孫で14代目。74歳で亡くなるまで長崎を治めたとある。晩年は豊臣秀吉により領地は没収され、長崎は天領となる。甚左衛門は長崎を追放されるが、かれは「文化」という言葉の意味を「耕す」ということだと言ったことがその石碑に刻まれていた。そして最後にこういう言葉で石文は終わっていた「汝の祖先を思い 汝の子孫を思え」と。

しばらく、「耕す」「文化・カルチャー」の語源について考え込んでしまったが、一緒に同行していたセントジョーンズベリーアカデミーで日本語を教えているメシックス先生に意見を聞いてみた。彼は、カルチャーとはカルティヴェイトが語源ではないかと教えてくれた。カルティヴェイト(Cultivate)とは土を耕し作物を収穫するまでの過程(プロセス)を意味すると説明をしてくれた。私はこの言葉に大変興味を持って東京に帰り早速辞書を取り調べてみると、Cultivate=1.土地を耕す、耕作する2.栽培する、養殖をする、3.才能・精神を伸ばす、洗練る、磨く、4.学芸などを、奨励、促進する。5.人を教化する。人との交際を求める。とあった。

教育現場では何かと文化交流などと言うが、カルチャーという本当の意味を考えさせられた。いわゆる、カルチャー〔文化〕という言葉の持つ意味をもっと考え、理解した上で今後の教育に役立てなければならないと。

河口 正彦

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